DirectX Graphicsの隠し設定を利用した開発テクニック

世間では Direct3D10 の解説記事も出てる*1さなか,激しく後ろ向きな記事を書いてみたんでお暇な方はどうぞです.
http://codezine.jp/a/article.aspx?aid=235
ちなみに DirectX の記事に見せかけてそれはクマ用の餌なのでクマ.というかどうみてもコラムの方がメインです.分けて個別の記事にしたほうが良かったなぁと後で後悔.「コラム6 APIにブレークポイントを設定する」とか単発ネタにした方が読んでくれる人増えたかもしれなかったのに.
あと,デバッグ大好きな方にちょっとした問題をプレゼント.本文を読む前にサンプルプログラムをダウンロードして,「Column4」サンプルを実行してみてください.このサンプルプログラムには CRT を静的にリンクするバージョンと動的にリンクするバージョンの2種類があるのですが,静的リンク版*2Windows XP 以前の OS で実行するとメモリリークが発生します.Windows Server 2003 以降ではメモリリークが発生しません.「うへへーなんかへヴぉいミスやってんでしょー,そんなん一発で見抜いちゃうもんねー」という方は,ソースコードも入っていますので,ぜひ惨劇を暴いてみてください.

*1:http://www.gamedev.net/reference/programming/features/d3d10overview/

*2:src\Column4\bin\release_staticcrt-win32\Test.exe