Codezone

既にあちこちで紹介されていますが,Visual Studio から @IT の Insider .NETCodezineVSUG 等のコンテンツが検索可能になっていますよ,というお話.「Hiroyasu Kitagawa's Blog」より.

すでにVisual Studio 2005のユーザーでしたら気づかれていると思いますが、Visual Studio 2005のIDEの検索機能がパワーアップしています。それは、登録されたコミュニティのサイトの情報が、Visual Studio 2005から検索できるといったものです。たとえば、@ITのInsider .NETのコンテンツが検索できるはずです。

これは、Codezone Premium Siteという機能であり、一定量のコンテンツが存在し、更新されるオンラインコミュニティで、特別なタグをつけていただいており、それによって、コンテンツの検索対象になるといったものです。

Visual Studio から検索できるというのはこれはこれでおもしろいのですが,どうせ通信には HTTP 使っているのでしょうから,Document Expolorer 以外からの利用についてもアイディアを出してみるとおもしろいかもしれませんね.
例えば以前青柳さんが紹介されていた,WPF MSDN Browser と MSDN/TechNet Publishing System (MTPS) Content Service は,MSDN と TechNet の内容を公開している Web Service を使用して,WPF ベースのドキュメントブラウザを作成してみた,というものですが,Codezone についても同様のアプローチが可能かもしれません.
他にも,開発者向け掲示板などで投稿内容に類似した記事を Codezone 参加サイトから検索する機能を付けるなど,Mashup 展開が期待できるでしょう.
軽く探してみたところ,Codezone 検索を提供しているサイトを見つけました.
http://www.dougseven.com/
裏でその手の Web Service を使っているんじゃないかと思いますが,後で時間が取れたら調べてみましょう.
例えば「DirectX」というキーワードで検索してみると,こうなります*1
RSS も取得できるようなので,適当にアンテナに加えてみるというのもありですね.

*1:現状 @IT の誤爆率が高すぎ