ReadyBoost 用の USB メモリの容量が減ってしまったように見えたときにチェックすべきこと

仕事で使うデータをまとめた 3 GB の ISO ファイルを Windows Live OneCare のバックグラウンドプロセスがスキャンし続けているせいで,作業する気が起きないので暇つぶしにメモ書き.



ReadyBoost を常用していると,何らかの拍子に Explorer から見える USB メモリの容量が減ってしまったように見えることがあります.これは USB メモリ自体のハードウェアトラブルの可能性も考えられますが,経験上多いと感じるのが,古い ReadyBoost.sfcache が不可視の破損ファイルとして隔離されていて,そのファイルが容量を食っているというパターンです.
FAT32 でフォーマットしている場合は,以下のコマンドでドライブの全ファイルを列挙することができます.

chkdsk /v ドライブ名

ここで Explorer からは見えないファイルが見つかった場合,コマンドプロンプトから del コマンドで削除してやることで容量が回復します*1.まあフォーマットしてしまうというのもひとつの手でしょうけど.

*1:Explorer の設定で,システム絡みの隠しファイルを表示するように設定しても見えたかもしれません