Windows の素人と玄人とプログラマを見分ける方法
『Windowsの素人と玄人を見分ける方法 - 雑種路線でいこう』にさらに付け足し.
- 英数入力をする時、どんなに長い文字列でも、とにかくキー入力してからいちいちファンクションキーで半角に直すのが素人、IMEをオフにして入力するのが普通。IMEがOnのままシフトキーで一時英字モードにするのが玄人。Microsoft のドキュメント規約に従って英数と日本語の間にホワイトスペースを入れるのも忘れないのが Windows プログラマ。
- レジストリなんて編集しないのが素人。レジストリエディタを使うのが普通。管理者モードのPowerShellからコマンドラインで触るのが玄人。新 API の動作テストも兼ねて RegOpenKeyTransacted を使ったトランザクショナルなレジストリ編集ツールを作るところから始めるのが Windows プログラマ。
- C++プロジェクトのビルドにVC++ 2008 Express Editionを使うのは素人。Windows 9xをきちんとサポートするためにVisual C++ 6.0以前を使うのは職業プログラマ。最新版のPlatform SDKでmsbuildを使うのはgeek。発売されたばかりのVisual Studio 2008 Team Suiteを使うのは好事家。「ああ,Platform SDK は Windows SDK に名前が変わったんだよ」とすかさず指摘するのが Windows プログラマ。
- msvcrt の再配布に悩まされないように DDK のコンパイラを使うのがよく訓練された Windows プログラマ。