久しぶりにサークルの春合宿に顔を出してきた
古巣のサークルの春合宿に久しぶりに顔を出してきました.
以下メモ.
場所とか
サークルの現状とか
- みんな元気そうで何より
- 溜まってた会費を払っておいた
- 全額払うつもりが額が凄いことになっててとりあえず来年度分のみ払ってきた
- 続きは Web (振り込み) で
講座とか
いくつかピックアップ.
- yhara くんの講座
- BiwaScheme + (http-based) Tuple Space
- Tuple Space 面白かった
- 参加者全員でノート PC を開いて Tuple Space に join.激しく楽しい.
- こういうときブラウザで動くのは便利
- 名前の衝突おきまくり! 楽しい!
- ユーザ定義関数そのものを Tuple Space に放り込むのが流行る
- 一人が関数を作ったらみんなで共有できる
- ユーザ定義関数を Tuple Space に放り込んだり取り出したりする関数自体も共有してみんなハッピーに
- yhara くんが call/cc で環境ごと登録する感じのものを作ってた.すごす.
- 参加者全員でノート PC を開いて Tuple Space に join.激しく楽しい.
- 無意識のうちにバグ探しを始める参加者達.
- 私もマイナーなバグを見つけた.JavaScript のセマンティクスが微妙に漏れだしてる感じ.
- ohai くんの講座
- Visual C++ 2008 で Ruby のビルドするのは 2 回目ぐらいな気がする
- Ruby の拡張ライブラリの書き方の基本は大体分かった
- それはそれとしてやはり setjmp/longjmp は怖い.講座を聴きつつちょっと考えてみた.
- (生成される機械語の部分まで含めて)「例外をどう実装するか」は結構ややこしい話だけど,言語設計者は実装の容易さ・堅牢性まで考えて言語機能を設計すべきなのだろうか.
- Windows は OS レベルで「スタックを巻き戻す」プロトコルを定義していて,CLR 実装における Manage / Unmanage 例外の共通化などに役立っている.
- そのデメリットとして,CLR での例外は必ずカーネル空間を経由するため一般的に遅い.これはイテレータの停止などで例外を多用する (例外を軽いものと思っている) Python や PowerShell,JavaScript などとは相性が悪そうなんだけどどうしたものか.
- 他の OS にも,言語非依存の「スタックを巻き戻す」プロトコルはあるんだろうか.
- hanaoka くんの講座
- 途中から聞く.具体的には Cellの話のあたりから.
- Cell スピードチャレンジ 2008 の話とか
- でも決勝の提出締切りがまだなので詳しい話を書くのはその後に
- Cell スピードチャレンジ 2008 の話とか
- 途中から聞く.具体的には Cellの話のあたりから.
- nojima くんの講座
- 1 回生講座
- .NET Framework のお話
- 型システムの話とか GC の話とか
- Brainf*ck コンパイラを作っていた
- IL をテキストとして出力して,ilasm.exe でコンパイルしているっぽい
- dis くんの講座
- id:tetsutalow 先生の講座
- 前夜,某氏から差し入れられた『ザ・プロテクト3〈上巻〉』『ザ・プロテクト3〈下巻〉』をパラパラと捲っているときの姿が印象的.
- 急速に当時の戦闘力を取り戻している感じ.
- 本ってのは著者が最高状態まで高めたスキルを fork してるんだなぁとか改めて思ったり.本の網羅性ってのはやっぱり重要だ.
- NEC uPD765 面白い.
- 前夜,某氏から差し入れられた『ザ・プロテクト3〈上巻〉』『ザ・プロテクト3〈下巻〉』をパラパラと捲っているときの姿が印象的.
- 全体の印象
その他
- なんかいろんな人が口を揃えて「Windows Vista は酷い」と言っていた気がする
- その一方で持ち込まれたノート PC の最低 3 割ぐらいは Vista ユーザだったっぽい.
- Direct3D Device の初期化に失敗するという問題のデバッグを持ちかけられて嵌りかける
- 問題の環境は Aero 対応の Windows Vista 機.相談を受けたのは,Hardware Vertex Shader を使うと何の問題もなく動くけど,Software Vertex Shader を使うという問題.
- 帰りに「おらんじゅ」の移転先に行ってきた.
- 4 年ぶりぐらいに特製ランチを食べてきた.