Andrew Kennedy さんのページ

先ほどのラムダ式の話に絡んで,Polymorphic lambda とか System F とか C# でググっていたら次のようなページを見つけました.
http://research.microsoft.com/~akenn/generics/index.html:image:large
http://research.microsoft.com/~akenn/generics/index.html:title=
Cup<T> がカッコイイ!
この中の,Parametric Polymorphism for Popular Programming Languages (PPT) という PPT ファイルの 12 ページ目に,先日波村さんが言われていた「C# 1.0 のリリース時に動く形の Generics 実装が Microsoft Research から上がってきていた」を裏付ける timeline が載ってます.
その他,.NET Generics に関して言われている,利用者視点の「こーだよね」に対する回答の多くもこの PPT に含まれていました.軽く目を通してみると面白いかもしれません.その意味では 14 ページ目も必見.
最近の Andrew さんの Presentation に目を転じると,やはり Variance は次で本格的に来そうな雰囲気ですね.Eric Lippert さんの blog も併せて読むとよさげ.

とはいえ Variance の扱いはまさに Java が利用者に対して大きなヘマをしたかもしれない部分なわけで*1で,うまいこと Integrate されることを期待してます.

*1:『[http://www.infoq.com/jp/news/2007/12/closures-preserving-feel-of-java:title=クロージャとJavaらしさの維持]』