メモリ周りを見るときの Process Explorer の準備

まず Process Explorer をダウンロードし実行します.本当はカーネル内部変数からも情報を引っ張り出せるようにシンボルサーバの設定をしておくべきなんですがその辺の話は省略*1
次に,プロセスリストの表示項目に少なくとも以下の 4 つの項目が表示されるように設定を変更します.

  • Page Faults
  • Working Set
  • Private Bytes
  • Virtual Size

さらに,メニューから以下のように設定を行います.

  1. View → Show Lower Pane がチェックされていることを確認
  2. View → Lower Pane View → DLLs をチェック

下部ペインに DLL のリストが表示されるようになったら,以下の 3 つの項目が表示されるようにしてください.

  • Base Address
  • Mapped Size
  • Memory Mapped

*1:『インサイドMicrosoft Windows (上)』 1.3.4 カーネルデバッギング