Server Side Office と GPU
サーバサイドで思い出しました.
あと,『みんな仲良しのつもり: Expression Tree Programming』 を読みつつつらつらと考えてみたこと.
JITCによるCLIでパフォーマンスを得ようというのはなかなか難しい感じ。
平たく言えば、CLIはGPU上で動くのかよ。と。それが出来るシステムデザインになって初めて、動的なコードのemitは意味を持ってくるような気がする。そうでないなら、JITCをハードウェア的に支援してでもJITCで解決すべき(「JITCにやさしい」プログラミングをするべきではない)。
例えば Server Side Excel が超マルチな並列計算機だったりするとステキかな.
.xls という「プログラム」
ローカルで動く Excel が GPU を利用するというのはまあ当分なさそうですし*1,一旦 Microsoft 社内に作られてしまった『Excel チーム』という存在がそういったピーキーな代物を作るうえで十分に機動的とも思えません.
が,未来にきっと本格化するサーバ上の『Excel のように見えるもの』が,実はバックエンドで GPU や Cell を使っていたり,はたまた Intel の超マルチ子ちゃんの売り込みが成功していたりというのは,実にあり得そうな話です.
というわけで,ローカルで作った Excel ファイルをサーバ上にアップロードし,数億行のデータソースとサーバ内で合体.ものすごい勢いで計算されて返ってくる,とかありかなと.
というかそれぐらいで勘弁しておいてもらわないと,Excel を使えるぐらいしか芸のないロートルになっていそうな身としては,将来に不安があったりなかったり.
まあそれはさておき,Excel の書式設定の知識だけで Web ページ (という概念ももはや無いんでしょうが) を作れる時代は,もうそろそろ来ていそうですね*2.